樹庵が大切にしている「三タテ」。「挽きたて」「打ちたて」「ゆでたて」の3つのことを指しています。この三タテは、それぞれが蕎麦の美味しさを最大限に引き出すために重要な要素なのです。

挽きたて

蕎麦粉は、挽きたてが最も香りが高く、風味豊かです。時間が経つにつれて、蕎麦粉の香りや風味が失われてしまうため、挽きたての蕎麦粉を使用することで、蕎麦本来の風味を味わうことができます。

打ちたて

蕎麦粉を練って麺状にしたものを「蕎麦打ち」と言いますが、打ちたての蕎麦は、コシが強く、喉越しが良いのが特徴です。時間が経つと、蕎麦のコシがなくなったり、風味が落ちてしまうため、打ちたての蕎麦を食べることで、蕎麦の美味しさを最大限に味わうことができます。

ゆでたて

茹でたての蕎麦は、香りが良く、ツルツルとした喉越しが楽しめます。時間が経つと、蕎麦が伸びてしまったり、水っぽくなったりするため、ゆでたての蕎麦を食べることで、蕎麦の美味しさを保つことができます。

「三タテ」は、美味しい蕎麦を提供するための基本であり、店にとってのこだわりです。樹庵では、「三タテ」を大切にすることで、お客様に蕎麦本来の風味と食感を味わっていただけると信じています。ぜひ一度、樹庵の蕎麦をご賞味ください。